大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立極地研究所

研究活動 共同研究

プロジェクト研究 KP305 南北両極のアイスコア解析による気候・環境変動の研究

南極と北極の氷から過去の気候・環境変動を復元する

研究代表者 東久美子

グリーンランドにおけるアイスコアの現場解析

気候・環境変動のメカニズム解明を目指して

南極や北極の氷床や氷河では、夏でも雪が融けないので、氷河や氷床で氷を掘削すると、過去から現在までの雪や、その中に閉じ込められた大気を採取することができます。掘削した氷をアイスコアといいます。南極ドームふじや北極グリーンランドなどで掘削したアイスコアを分析することにより、過去数十年〜数十万年の気候・環境変動を復元し、そのメカニズム解明を目指します。そして、将来の気候変動や地球環境の予測に役立てます。アイスコアの分析は、物理分析、化学分析、気体分析など多岐にわたりますが、国立極地研究所のアイスコア研究センターが何年もかけて開発してきた、世界最先端の分析法を用います。過去に掘削したアイスコアを分析するだけでなく、グリーンランドで実施される国際プロジェクトに参加したり、世界最古のアイスコアの掘削を目指して南極ドームふじ付近で新しいアイスコアを掘削する計画も立てています。

ページの先頭へ