野外訓練は、雪中行動を主体として行われ、コンパスを使ってのルート工作(目印のない大雪原を移動する時に、進行方向を正しく把握するため、目印の旗を設置していく)訓練、ビバーク(簡易テントによる緊急露営)訓練、負傷者の搬送訓練及びロープサバイバル技術訓練などを行いました。野外での観測活動が主となるセールロンダーネ山地調査隊隊員候補者等8名は、乗鞍岳中腹のおよそ標高2700mまで登り、より厳しい環境で訓練等を行いました。
訓練中は、天候にも恵まれ、全日程を無事終了することができ実りある訓練となりました。 |