3月13日、休日日課を利用して、生活係のひとつであるスポーツ係が主催する「目隠しソフトバレーボール大会」が行われました。業務上参加できない人も、途中入れ替わることで全員参加での開催です。昭和基地には体育館がないので、昭和基地の西部にある車庫を利用して催されました。競技は、居住棟毎の4チームのトーナメント戦で争われます。居住棟対抗戦は、越冬隊伝統の一つのスタイルで、各チームにはそれぞれの個性や特徴がでています。
バレーボールの試合は、年齢や性別でハンディキャップがつかないように特別ルールで行われます。例えば、ボールは余りスピードがつかないように柔らかなものであったり、ブルーシートをネットに利用することで相手コートを目隠しにしたり、サーブはアンダーサーブとし、打つ時に相手チームに聞こえるように「そぉーれ」と声をかけるなどです。白熱した試合が繰り広げられ、その日の夕食やバーでも、勝った負けたで大いに盛り上がりました。
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