手術と極夜明け
2017年7月15日
昭和基地では自分の仕事以外のお手伝いもたくさんある
昭和基地のとある日、58次隊員の出来物を取る手術が行われた。
昭和基地では不測の事態に備え、さまざまな医療機器が備えてある。今回は今後、野外活動を支障なくこなせるよう行ったものです。
医療隊員2名に加え、アシスタントとして隊員1名の計3名で行われた。33名という限られた人員の南極では、自分の仕事だけではなく、様々な分野の仕事を手伝うことがたくさんあり、皆、協力しながら生活しています。ここまで幅広くいろんな仕事に携われるのは昭和基地ならではです。
7月13日木曜日12:07。5月30日以来、約1か月半に渡る極夜が終わった。久々の太陽(天候が悪く、太陽そのものは拝めなかったが)を見た時には、何かすっきりとした気分にも感じました。
やがて南極は春を迎え、その先に24時間太陽の沈まない白夜へと南極は向かっていくのだ。
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