オーロラ世界資料センター(WDC for Aurora)は、南極域におけるオーロラ光学観測資料を中心に、オーロラ現象に関する基礎的資料や現在の研究の動向に対応した資料を収集し、これを整理編集した上で公開している。収集資料の主たるものは、IGY以降の全天カメラ写真フィルム、地磁気資料、DMSP衛星、NOAA衛星、「あけぼの」衛星など人工衛星によるオーロラ画像及びオーロラ粒子観測資料等である。空調の施された資料保管庫(床面積84m2)を持ち、資料の長期保管を期している。センターは一般共同利用者にも開放されており、来訪者は、資料の閲覧の他、リーダープリンター装置、光ビデオディスクを用いた全天カメラフィルムデータ処理装置、汎用ワークステーション等を利用して資料の複写、整理、編集及び解析を行うことができる。またインターネットを通した資料の利用も可能である。利用可能な資料・設備については、データカタログを出版し、国内外に公表している。