大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立極地研究所

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共同利用・共同研究 センターの紹介

極域科学資源センター

地球変動を解き明かす
極地の科学資源を収蔵・分析

センター長 本吉洋一

南極隕石ラボラトリー

南極隕石ラボラトリーでは、南極地域観測隊が採集した隕石の保管をしています。保有する隕石の総数は、およそ17,000個で、世界最大級の地球外物質コレクションです。これらの隕石を分類・公表し、国内外の研究者に研究用試料として配分することで、地球惑星科学の発展に寄与しています。また、小惑星サンプルリターンミッションや国内外の研究機関との連携を通して、地球外物質の研究を多角的に展開しています。

Yamato790448LL3に分類される非平衡普通コンドライト

岩石資料室

第1次南極観測以来採集された南極の岩石・鉱物試料、ならびにスリランカ、インド、アフリカなどの岩石・鉱物試料約2万点を保管しています。これらの試料は、ゴンドワナ超大陸を形成していた大陸同士の地質対比、地殻・マントル物質の研究材料として大変貴重です。また展示用標本としても広く活用されています。

昭和基地東方で発見されたルビーの結晶(赤い鉱物)

二次イオン質量分析ラボラトリー

大学共同利用設備として二次イオン質量分析計(SHRIMP)を2台運用し、国内外の隕石・岩石・鉱物の同位体・年代学的分析を行っています。

鉱物の年代測定を行う二次イオン質量分析計(SHRIMP)

岩石に含まれるジルコンという鉱物の年代測定結果。中心部の青い丸の部分が19億8400万年前に、外側の赤い丸が8億9800万年前に形成された。

生物資料室

極域での野外活動で得られる貴重な生物資料を良好な状態で整理・保管し、研究や展示に提供しています。植物については、コケ植物を中心に約4万点の標本を、動物は魚類や鳥類、哺乳類などの約2500点の標本を収蔵しています。所蔵標本については、「極域生物多様性データベース」として、ホームページ上で公開しています。

生物資料

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