1996 年から始まった東南極リソスフェアの構造と進化研究計画(SEAL 計画)の一環として、エンダービーランドの太古代ナピア岩体の地質調査が進行中である。この計画では、ナピア岩体やその周辺岩体の地質学的・岩石学的・地球化学的研究を通じて、太古代から古生代にわたる大陸地殻の形成発達過程の解明を目指している。この研究は、ゴンドワナ大陸を形成していたスリランカや南アフリカなどの地域での国際学術研究とも密接に関連している。 地質学のHPへ
南極の山地や沿岸露岩と大陸棚の地形を調べるとともに、そこに分布する堆積物や化石の種類と年代を調べて、南極氷床の発達と変動、南極大陸の地殻変動や世界的な海水準変動の歴史を明らかにすることを目指している。また、極域の周氷河環境下における表層物質の風化・移動・集積メカニズムを明らかにするための実験的研究も行っている。これからの研究テーマは、地球規模の環境変遷の研究と密接に関連している。 地形学のHPへ