国立極地研究所│2016年 第13回 中高生南極北極科学コンテスト

募集要項

募集提案

南極または北極で実施したい研究や実験・調査の提案を募集します。
提案は、応募者自身が考え出した未発表のものに限ります。

応募資格

中学校・高等学校・高等専門学校・中等教育学校・特別支援学校(中等部・高等部)の生徒。
※高等専門学校生徒については、3年生までとします。
※グループでも応募可能です。グループのメンバーが2つ以上の学校にまたがっても差し支えありません。

応募締切日

2016年9月5日(月)(郵送の場合は最終日の消印まで)

お申し込みの受付は終了しました

応募方法

提案ごとに提案書を作成し、お送りください。
提案書は、「提案書の書き方」および「提案書記入要領をよく読んで作成し、紙または電子ファイル(Word形式またはPDF形式)でお送りください。紙の場合は、応募用紙とともに郵送してください。電子ファイルの場合は、下の応募フォームから送信してください。

  • 提案書記入要領 PDF
  • 応募用紙(郵送応募用・個人) WordPDF (記入要領 PDF)
  • 応募用紙(郵送応募用・グループ) WordPDF (記入要領 PDF

※提案書の提出後は、誤字の修正以外の変更(例えば、メンバーの入れ替え、追加や提案書の差し替え)は出来ません。
※個人、グループとも、提案書を別々に作成することで、複数の提案が可能です。
※提案書は返却しません。

審査の方法

国立極地研究所に設置する審査委員会において、南極・北極での実施可能性、独創性、論理性の観点から審査します。

(1)一次審査:国立極地研究所の研究者・技術者等による。

(2)二次審査:一次審査で採択された提案について、有識者などの外部委員を交えて行い、優秀賞・奨励賞を決定します。さらに、南極または北極で実験可能な優秀賞の中から、南極科学賞、北極科学賞を決定します。(複数の提案が受賞することもあります。)

審査結果は、9月下旬を目処に応募者本人(グループの場合は代表者)に通知します。

○「南極科学賞」: 優秀賞の中から、南極での研究計画として、特に優れている提案に授与します。(本年11月に出発する第58次南極地域観測隊が、南極で実験または調査をします。)
○「北極科学賞」: 優秀賞の中から、北極での研究計画として、特に優れている提案に授与します。(北極で観測を行う研究グループが実際に北極で実験または調査をします。)
○「優秀賞」: 提案が優れていた場合に授与します。
○「奨励賞」: 優秀賞に準ずる賞に授与します。

受賞者には、賞状と受賞楯を授与します。

表彰式

「南極北極ジュニアフォーラム2016」において表彰します。

南極北極ジュニアフォーラム2016

「第13回 中高生南極北極科学コンテスト」に応募した中高生等による「南極北極ジュニアフォーラム2016」を開催します。

○日時(予定):2016年11月13日(日) 10時から
○場所:国立極地研究所大会議室 (東京都立川市緑町10-3)
○プログラム:

  • 受賞提案の表彰
  • 南極科学賞、北極科学賞、優秀賞の研究計画の口頭発表
  • ポスター発表(奨励賞および応募者で発表を希望する方)
  • 第57次南極観測隊及び北極観測グループが実施した「第12回 中高生南極北極科学コンテスト」の南極・北極科学賞の実験報告
  • 南極昭和基地との衛星回線によるライブトーク
  • 国立極地研究所南極・北極科学館の見学(希望される方)

表彰対象の受賞者には、規定に則して交通費と宿泊費(国立極地研究所が必要と認めた場合)を補助します。ただし、グループの場合は3名までとし、教員及び保護者は対象外ですのでご了承下さい。

南極科学賞、北極科学賞の実験結果の報告

南極科学賞、北極科学賞の受賞提案の実験や調査等は、第58次南極観測隊や北極観測グループが現地で実施し、来年開催予定の「南極北極ジュニアフォーラム2017」の際に報告します。

指導される先生方へ

中高生の皆さんに科学への興味をより深めてもらうことを目的としています。趣旨をご理解いただき、生徒さん達から“科学の視点”での想像力あふれる提案が数多く生まれるよう、ご指導をよろしくお願いいたします。

過去に受賞した提案等をホームページでご覧いただけますので、これを参考にしていただき、生徒さんからの、提案をご確認くださるよう、お願いいたします。
http://www.nipr.ac.jp/juniorcontest/

個人情報の取り扱い

個人情報は、「第13回 中高生南極北極科学コンテスト」の審査と「南極北極ジュニアフォーラム2016」の開催に限って使用します。

問い合わせ先

第13回 中高生南極北極科学コンテスト 事務局 (国立極地研究所 広報室内)
電話:042-512-0655  ファックス:042-528-3105
メール:kofositu@nipr.ac.jp

提案書の書き方

提案書は、以下の決まりを守り、記入要領(PDF)を参考にして作成してください。

1. 作成上の注意

提案書を郵送して応募する場合

(1)word等でも手書きでもかまいません。A4サイズの用紙を使用してください。
(2)審査後に提案集としてモノクロで印刷しますので、本文、図表ともに黒のボールペンかインク(鉛筆は不可)で書いてください。また、紙の片面のみに書いてください。(片面で印刷してください。)
(3)写真や図を貼付する場合はなるべく鮮明に写るようにしてください。
(4)ホチキス止めはしないでください。

提案書を応募フォームから電子ファイルで送る場合

(1)ファイル形式はPDF(.pdf)またはWord(.docx)としてください。ファイルサイズは3MB以下となるように調整してください。
(2)A4サイズで印刷されるように設定し、文字は黒の11ポイント以上としてください。
(3)審査ではモノクロ印刷したものを使用しますので、写真や図はなるべく鮮明なものを用いてください。

2. 提案書の構成

提案書には次の(1)〜(3)の項目は必ず書いてください。(4)については、該当する場合は書いてください。
(1)提案の目的
(2)その提案がひらめいたきっかけ
(3)その提案を南極や北極で行う方法
(4)この提案のために予備実験等を行った場合は、その手順と結果

3. 提案書の分量

図表・写真を含めA4判5枚までとして下さい

4. 引用について

文中に他の文章から引用する必要がある場合は、次の点に注意してください。
(1)引用した部分を明らかにすること
(2)引用した部分の出典を明らかにすること

南極・北極での観測、昭和基地での観測や生活等、以下のURLで紹介していますので、提案にあたって、調べてみてください。