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第3回ArCS II公開講演会『海から見た北極~若手研究者と学生が語る~』を開催します

開催概要

  • 日時:2023年11月19日(日)13:00-16:30(開場12:30)
  • 会場:日本科学未来館 7階 未来館ホール  東京都江東区⻘海2-3-6
    ※対面開催のみ。オンライン配信なし
  • 主催:国立極地研究所、海洋研究開発機構、北海道大学
  • 定員:200名(先着順)
  • 対象:関心のある方はどなたでも
  • 参加方法:参加登録フォーム  からの事前登録制・参加無料
    ※日本科学未来館の常設展、ドームシアターへの入場は別途料金が必要です。

プログラム

13:00-13:50 開会

第1部 講演:北極海の氷の下では、いま何が起こっているのか?
スピーカー:渡邉 英嗣(JAMSTEC)
13:50-14:10 休憩
14:10-15:00 第2部 パネルディスカッション:北極海観測の最前線
モデレーター:藤原 周(JAMSTEC)
パネリスト:小平 翼(東京大学)、佐藤 和敏(国立極地研究所)、八田 真理子(JAMSTEC)、深井 悠里(JAMSTEC)
15:00-15:15 休憩
15:15-16:30 第3部 パネルディスカッション:私たちはなぜ北極に行ったのか?~おしょろ丸北極航海~
モデレーター:中山 由美(朝日新聞)
パネリスト:上野 洋路(北海道大学)、野村 大樹(北海道大学)
【おしょろ丸公開実習参加学生】
浅尾 宗洋(筑波大学)、石坂 恵梨佳(酪農学園大学)、木村 莉⾥(高知大学)、永井 光洋(京都大学)、永井 南美(京都大学)、野際 稜太(明治大学)、前崎 杏(東京藝術大学)、森本 啓介(筑波大学)、林 春然(順天堂大学)、人見 涼(北海道大学)

閉会

登壇者紹介

第1部

●スピーカー
渡邉 英嗣/Eiji Watanabe

JAMSTEC 地球環境部門 北極環境変動総合研究センター 主任研究員/ArCS II海洋課題 研究課題代表者
専門分野:極域海洋学

北極は冒険家や研究者しか行けないと思って研究者を目指したのですが、いまは主にスーパーコンピュータを利用した北極海の数値シミュレーションによる環境変動研究を行っています。日本でも砕氷機能を持つ北極域研究船の建造が始まったので、就航したら北極点まで乗船してみたいです。講演では北極の真っ白な氷の下にある海で起きている様々な環境変化について、最新の研究成果を紹介します。

第2部

●モデレーター
藤原 周/Amane Fujiwara

JAMSTEC 地球環境部門 北極環境変動総合研究センター 研究員/2023年度「みらい」北極航海首席研究者
専門分野:衛星海洋学/極域海洋学

北極海は世界で最も気候変動の進んでいる地域の一つです。私は北極海のダイナミックに変化する美しい自然と、たくましく生きる海洋生物に魅了され、海の生態系を対象とした研究に取り組んでいます。様々な研究分野のみなさんと北極の自然環境についての最新研究や魅力を紹介できることを楽しみにしています。

●パネリスト
小平 翼/Tsubasa Kodaira

東京大学 大学院新領域創成科学研究科 講師
専門分野:海洋物理学

私は2019年に初めて北極航海に参加させていただきました。北極海は特に氷縁域と呼ばれる場所が印象的で、雪や風、海面の波、海氷、それぞれが時事刻々と異なる様子を見せていて、それらを観察・記録する時間は非常に濃密で贅沢な時間だったように思います。講演会では2023年の観測も踏まえてお話できればと思います。

佐藤 和敏/Kazutoshi Sato

国立極地研究所 共同研究推進系 助教
専門分野:気象学

寒冷域での気象や環境変化など、観測データや数値シミュレーションを用いた研究に取り組んでいます。特に海氷減少について、その原因だけでなく、北極圏内での局所的な変動や半球規模の遠隔的な変動への影響を調査しています。これまで参加してきた現場での観測結果を中心にお話しできればと思います。

八田 真理子/Mariko Hatta

JAMSTEC 地球環境部門 北極環境変動総合研究センター 副主任研究員
専門分野:海洋地球化学

海洋中の栄養塩や微量に存在する金属の濃度を測り、その分布を調べ、その循環メカニズムを知ることで、変わっていく未来を理解する研究をしています。また、揺れる船の上で、百万分の1や1億分の1など、かなり低い濃度の化学成分を正確に分析するための、測定法の開発も行っています。

深井 悠里/Yuri Fukai

JAMSTEC 地球環境部門 北極環境変動総合研究センター ポストドクトラル研究員
専門分野:生物海洋学

「植物プランクトン」という海で光合成を行う生物について北極海を対象として研究しています。植物プランクトンは、髪の毛の太さよりもっと小さい生物ですが、海洋生態系を支える重要な生物です。北極海の環境変化によって、植物プランクトンの種類や振る舞いがどのように影響を受けるのかについて注目しています。

第3部

●モデレーター
中山 由美/Yumi Nakayama

朝日新聞 南極・北極専門記者

女性記者で初めて南極観測隊に同行(45次越冬、51次夏、61次越冬)、ドームふじ基地の氷床掘削やセールロンダーネ山地の隕石探査も取材しました。北極はグリーンランドやスバールバル諸島、北極海など8回。著書に「北極と南極のへぇ~くらべてわかる 地球のこと」ほか。

●パネリスト
上野 洋路/Hiromichi Ueno

北海道大学 大学院水産科学研究院 准教授/おしょろ丸北極航海主席研究員
専門分野:海洋物理学

北太平洋から北極海を中心に、海洋の水温・塩分、流れ場などがどのように変化しているのか、その原因は何であるのか、生物にどのような影響があるのかを研究しています。主な研究手段の一つは海洋観測です。北海道大学水産学部附属練習船おしょろ丸により、北極海・ベーリング海を中心に数多くの海洋観測を実施してきました。

野村 大樹/Daiki Nomura

北海道大学 北方生物圏フィールド科学センター 准教授
専門分野:海氷生物地球化学

北極海、オホーツク海、南極海を中心に、海氷および海洋の無機・有機ガスの動態変化と物質循環、大気との交換過程について研究しています。2023年度おしょろ丸北極航海で公開実習を担当しました。

第3部では公開実習に参加した学生もパネリストとして登壇します。
浅尾 宗洋(筑波大学 生命環境学群)
石坂 恵梨佳(酪農学園大学 獣医学群)
木村 莉⾥(高知大学 農林海洋科学部)
永井 光洋(京都大学 教育学部)
永井 南美(京都大学 農学部)
野際 稜太(明治大学 政治経済学部)
前崎 杏(東京藝術大学 美術学部)
森本 啓介(筑波大学 生命環境学群)
林 春然(順天堂大学 医学部)
人見 涼(北海道大学 法学部)※ビデオ出演

参加者の皆様へ

  • プログラムは都合により変更となる場合があります。
  • 本講演会では、インタラクションツール「Slido」を使用して、質問受付を行います。スマートフォン、タブレットやパソコンからご参加できますので、ぜひご準備ください。Slidoへのアクセス方法などについては、別途ご連絡いたします。

お問い合わせ先

国立極地研究所 北極観測センター
E-mail:

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