新型の砕氷艦しらせが南極昭和基地へ向けて東京晴海埠頭から出港しました。多くの人に見送られての堂々の旅立ちでした。
今回の出港では、しらせの乗組員と船の技術者・報道記者が一足先に日本から出発し、観測隊の本隊は2週間後にオーストラリアのフリーマントル港からしらせに乗船します。観測隊本隊の出発日まであとわずかとなり、家族と一緒に時間を過ごす隊員や、訓練を続ける隊員など様々ですが、みな準備万端で出発できたらと思います。
新しらせには融雪用散水装置など新技術が活用され砕氷能力が増しています。南極の厚い氷を割って進む新しらせの雄姿が見られる日も近いです。
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