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〜越冬にこぎつけるまでの出来事〜
本隊出発 2009年11月24日
第51次南極地域観測隊は夏隊34名、越冬隊28名のほか、報道関係者や南極授業に当たる教諭を含む同行者23名から構成されます。11月24日夜、本吉隊長、工藤越冬隊長ら観測隊の本隊58名が成田空港から日本を出国しました。
成田空港では藤井所長ら国立極地研究所関係者、隊員の家族らの見送りを受け、夏隊・同行者は4カ月、越冬隊は16カ月の別れを惜しみました。
離陸後、窓から見える街明かりが小さくなってゆく様子に、寂しさを感じると同時に、これから始まる南極活動に対し新たな決意を抱いた隊員も多くいました。
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