3月25日より4日間、昭和基地内の火災報知機点検を計画的に実施しました。昭和基地ではスケジュールに沿って設備の点検・整備を順次実施します。3月は火災報知機点検以外に、非常放送設備の点検、消火器の更新及び点検、非難マスクの整備や暖房用ボイラーやエンジンの廃熱を利用する排ガスボイラーの整備を実施しました。
これからの冬期間、道路は雪で埋まり、装輪車(タイヤの車)では移動ができなくなります。作業工作棟では車両担当隊員が夏期間使用したトラックやクレーン、フォークリフトなどの整備を行っております。整備された車両は、次の夏が来るまで車庫に移動し、保管します。冬期間では雪上車や装軌車(キャタピラの車)が活躍します。
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