日本から桜の開花情報が届く4月上旬、南極昭和基地でも休日日課の10日(土)夕方から食堂にて、お花見を行いました。
今年の『桜』は、調理隊員のアイデアにより、ポップコーンを食紅でピンクに染めたモノでした。この桜は接着剤を使わず、お米の粘着力を利用して、枝に一つひとつ飾り付をしたものです。食堂中に桜を咲かすにはたくさんの桜が必要なため、根気がいる作業を娯楽係のメンバーは夕食後に4日間もかけで作成してくれました。
夕方から4班に分かれて場所取りをして、お花見をイメージした美味しい料理と屋台に、隊員も日本と同様にお花見を堪能するこができました。
お花見の余興では、各隊員の川柳が披露されました。
優秀作品:『まんかいダ ニジュウハチリン エガオさく』
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