30名の熱血講師陣と30名のやる気あふれる学生たち。5月15日、恒例の南極大学が開講しました。南極大学とは、昭和基地で越冬する全隊員が講師となり、自分の仕事や趣味のことなど好きな話題について講義を行う(日本政府非公認の)大学です。5月15日には、開講式に引き続き、早速第1回の講義が行われました。
越冬隊員はいろいろな職業のメンバーで構成されているうえに、多趣味多才な人も多いので、講義内容も多岐にわたります。聴く側も未知の世界の話を聞けるかもということで、興味深々です。また、越冬隊員は日本に帰ると講演を頼まれることも多いのですが、南極大学がよい練習にもなっているようです。南極大学は、週1回2コマずつ、8月下旬まで行われます。
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