「初荷」に大喜び!
2014年12月24日
越冬中に底をついたコーヒー豆。その声を聞きつけた昨年一緒に過ごした55次夏隊の仲間が新鮮なコーヒー豆を送ってくれました。
12月24日、待ちに待った第一便が昭和基地に到着しました。第一便には「初荷」が入っており、私達55次越冬隊員は家族からの手紙や写真、そして、新鮮な食材を受け取ることができました。
夕食にはさっそく越冬中盤に底をついた生卵やキャベツなどが食卓に並び、ある隊員は生卵を2つも食べ、またある隊員はキャベツの千切りをお皿に山盛りにして食べていました。
夕食後には、隊長によって「初荷」ダンボールが開封され、家族からの手紙に頬を緩ませる隊員や、欲しかったモノが手に入り満足する隊員など食堂は暖かい空気に包まれました。
今後は到着した56次隊とともに越冬交代までの約1ヶ月間、物資輸送や引継ぎ作業で多忙な日々が続きます。今回の「初荷」は私達を元気づけ、ラストスパートへ向けた大きな後押しとなりました。
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