セール・ロンダーネ山地地学調査計画

昭和基地から西に600km離れたセール・口ンダーネ山地において地質・地形・隕石の３チームに分かれて野外地学調査を実施する。

航空機及びしらせによる現地までの移動・物資輸送の後、調査を行う。

49次隊の中央部、50次隊の西部に調査に続いて、51次隊では山地東部の調査を重点的に行う。

調査期間中、地形・地質チームはすべての期間テント泊で生活し、必要な電源はソーラー発電でまかなう（写真左）。移動はスノーモービルを使用する（写真中）。隕石チームは橇に乗せたモジュール（写真右）を居住・作業スペースとして２台使用し、雪上車でけん引して移動、調査を行う。
　

超大陸の成長・分裂機構とマントルの進化過程の解明

新世代の南極氷床・南太平洋変動史の復元と地球環境変動システムの解明

隕石による地球型惑星の形成および進化過程の解明