JAXAの水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W)の観測データによると、9月9日に北極海の海氷息が年間最小面積(447.2万㎞2)を記録しました。
日本地球惑星科学連合(JpGU)2017年大会のArCSブースで海氷最小面積観測日の予想にご参加してくださった皆様、予想は的中しましたか?
例年と異なる点として、衛星観測が充実してきた70年代後半からの39年間のデータで、初めて最小記録を5年を超えて更新しない状態となったことが分かりました。 詳細はこちらでご確認ください。
また、北極海氷分布予報2017と併せて読めば、より一層理解が深まるはずです。
(ArCS事務局)