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電離層観測(2)電波を利用したオーロラ観測
2009年7月11日


送信アンテナ
オーロラと天の川とオーロラレーダアンテナ

 電離層観測の観測項目の一つに電波を利用したオーロラ観測があります。

 オーロラレーダという観測機を使って、オーロラが光っているところに電波を当てると、反射波が帰ってきます。この反射波を観測することによって、オーロラが光っている位置やその場所の電離層プラズマの動きなどを知ることが出来ます。

 電波を使い観測を行うので、季節や天候(雲があるとオーロラは見れません)に関係なく、また夜でも人の目には見えない昼でもオーロラの観測が出来ることになります。

受信アンテナ
反射波(エコー)を受信するためのアンテナです。


受信画像
オーロラが出ていると明るい色で表示されます。

 
7月11日の気象情報
天気 曇り
日の出
日の入
最高気温 -13.3℃
最低気温 -20.2℃
最大風速 15.9m/s
 
 
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