7月24日(土)極地研究所の一般公開のプログラムに合わせ、国立極地研究所(東京都立川市)、南極圏昭和基地(南緯69度)、北極圏スピッツベルゲン島(北緯79度)との3元生中継が行われました。
この日気温は、東京34℃、昭和基地-18℃、北極圏スピッツベルゲン島6℃と同じ地球なのにその温度の違いには、各会場参加者の皆さん驚いていた様子です。今回、北極圏から出演してくれた、内田、田邉両名とも我々と同じ51次観測隊員(夏隊)として、数ヶ月前まで一緒に生活していた隊員です。両名は南極での夏期間の観測の後、帰国し、このたび、北極圏での調査・研究に出かけていたのでした。
3元中継は、和やかな雰囲気の中、極地研究所を訪れた一般参加者からの様々な質問にも答えるものでした。南極昭和基地、北極圏からそれぞれ的確な回答が会場へ返され、質問した参加者も満足した様子が画面に映しだされていました。
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