昭和基地ではディーゼル発電機を動かして電気を作ったり、排熱を利用して水を作ったりしています。
ディーゼル発電機がないと電気や水を作るのが大変になり、基地での生活や観測する事が困難になります。
2台のディーゼル発電機を1台ずつ昼夜問わず運転し続けていますが、定期的にエンジン・発電機をメンテナンスする必要がある為、休んでいるエンジン・発電機に運転を代わってもらいます。このエンジン・発電機の運転を交代することを電源切り替えと言って、1ヶ月に2回ほど行ないます。
電源切り替えは南極で生活をする上で重要な作業のひとつです。手順書に従いひとつひとつ確認しながら行なっていきます。 |