1991年にノルウェー極地研究所と協力して開設したスピッツベルゲン島ニーオルスンの観測基地を拠点として、スバールバル諸島とその周辺海域及びグリーンランド、スカンジナビア半島北部、カナダ、アラスカ、ロシア、アイスランドなど北極のさまざまな地域で、多分野にわたる国際共同研究を進めています。
またノルウェーをはじめとする北極圏諸国との国際共同研究プロジェクトの計画立案に参画するとともに、国際北極科学委員会(IASC)の活動にも対応し、さらに国内外における北極科学研究に関する情報を広く共同研究者に提供しています。