ArCS 北極域研究推進プロジェクト

ArCS通信

ボードゲーム『The Arctic』体験会

2019年8月8日(木)に、日本科学未来館(未来館)でボードゲーム『The Arctic』の体験会を行いました。

『The Arctic』は、北極の今をさまざまな視点から捉えるために、海洋研究開発機構と北海道大学の研究者が中心となり、未来館と協力して開発したボードゲームです。
当日は計3回体験会が開かれ、初回は中高生を中心に30名程度の参加がありました。参加者は5つのテーブルに分かれ、研究者の説明を聞きながら、北極海に見立てたボードや海氷を模したカードを使ってゲームを楽しみました。
ゲームを楽しんだ後は、研究者への質問コーナーが設けられ、なぜ北極を研究しているのか、北極にはどんな人が住んでいるのか、といった質問が寄せられました。
開発した研究者のひとりである木村元さん(JAMSTEC)は、「北極の諸問題を扱ったゲームは難しいかもしれないと心配していましたが、参加者の皆さんがすぐに遊び方を覚え、楽しんでくれてよかったです。このボードゲームが、北極に興味を持つきっかけになるとよいと思います」と感想を語ってくれました。
海洋生態系、北極の文化、国際法など、北極に関する様々な学問分野の研究者が機関の垣根を越えて協力し合うArCSプロジェクトだからこそ制作することができたボードゲーム『The Arctic』。今後は、より多くの方に楽しみながら北極について考える機会を持っていただけるよう、出張授業等を計画中です。また、ArCSのホームページでも遊び方などを紹介予定です。

ArCS事務局


ゲームの内容物


プレイ中の様子


プレイ終了時のボード


開発した研究者の皆さんと未来館のサイエンスコミュニケーター。1年半かけて頑張りました!