ArCS 北極域研究推進プロジェクト

ArCS通信

JpGU 2016 Meetingブース出展

2016年5月22日(日)~25日(木)に行われた、日本地球惑星科学連合(JpGU)2016年大会にブースを出展しました。ブースでは、今回初お目見えのArCSパンフレット、代表・副代表機関のパンフレットなどを配布するとともに、各メニュー・テーマを紹介するポスターの掲示、ADSのデモ展示などを行い、プロジェクトの概要等について来訪者に説明を行いました。

ひときわ来場者の目を引いたのが、Dagik Earthを利用したADSのデモです。MIROC5による2100年までの海氷予測を半球状のスクリーンに投影し、2050年以降の北極海では海氷が全て喪失する年が増える可能性があることを示すと、来訪者は海氷が無くなった未来の北極、そして動植物や人々の暮らしを思い思いに想像しているようでした。

まだまだ始まったばかりのArCSですので、今回はプロジェクトの概要紹介を主に行いましたが、次の機会には、プロジェクト発の研究成果もたくさんお届けできたらと思います。

ArCS事務局

来訪者へ説明を行う様子

Dagik Earthを使ったADSのデモ