プロジェクトの終了にあたって、成果報告会を開催しました。当初、一橋講堂での開催を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止の観点から、現地開催を見送り、オンラインで実施しました。
当日は国立極地研究所、JAMSTEC横須賀本部、横浜研究所、北海道大学札幌キャンパス、函館キャンパス、東京大学、名古屋大学、国立民族学博物館、個人端末などから80名以上、接続数30以上の参加がありました。
まず、深澤PDの趣旨説明に続けて、文部科学省海洋地球課長から事前録音によるご挨拶を賜りました。続けて、国際共同研究推進メニューのPIがそれぞれの参加場所から各テーマの成果概要、特徴的な成果、今後の課題を発表しました。その後、国際連携拠点の整備メニュー、北極関連会合専門家派遣メニュー、若手研究者海外派遣メニュー、「みらい」とその他船舶に関する発表が行われました。
最後にPDからArCSでの経験を踏まえ、今後研究活動を行う上で心がけるべきことなどの総括的なコメントがありました。
急なオンライン開催でしたが、各会場の代表、発表者、参加者の皆さんの協力のもと、想定以上にスムーズに進めることができました。ご参加いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
ArCS事務局
国立極地研究所の会場の様子