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専用観測船「タンガロア」の概要 |
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「タンガロア」は氷海航行用に船体強化した多目的調査研究船で、現在、ニュージーランド環境庁の下部組織の一つである国立水圏気圏研究所(NIWA)が運行しています。 |
諸機能 |
船籍 |
ニュージーランド(ウェリントン) |
建造年 |
1991年 |
全長 |
70.0m |
幅 |
13.8m |
深さ |
7.2m |
総トン数 |
2,282トン |
巡行速力 |
12ノット |
砕氷能力 |
ICE1C |
居住空間
研究員(14室) |
26シングルルーム |
主な観測設備 |
音響流向流速測定装置、観測用ウィンチ、トロールウィンチ、ドライラボ、ウェットラボ |
観測船としての歴史 |
建造以来、年間8か月以上の水産学・海洋学研究航海を行っており、その30数%は、南大洋での航海である。例えば、1999年夏には国際共同研究SOIREE(Southern Ocean Iron Release Experiment)プロジェクトを敢行し、その成果は現在高い評価を得ている。 |
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