ArCS 北極域研究推進プロジェクト

ArCS通信

ArCSの研究成果を国際シンポで発表します(テーマ7:特別セッション開催)

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ArCSテーマ7の下で神戸大学極域極力研究センター(PCRC)を中心に行われてきた北極国際法政策に関する国際共同研究の総括と今後の研究課題を明らかにすることを目的に、12月2日からタスマニア・ホバートで開催される第12回極域法国際シンポジウムにおいて特別セッションを設置して研究成果を発表しつつ、世界中の極域研究者からフィードバックを得ます。

英文プログラムとアブストラクトはこちら(英語ページ)をご覧下さい。

PCRC-ArCS特別セッション
司 会:神戸大学PCRCセンター長 柴田明穂
報告者及び報告テーマ
●日本・東北大学教授 西本健太郎
「ポストArCSにおける法政策研究アジェンダ2020-2025」
●米国・北太平洋研究機構長 Betsy Baker
「地域及び国レベルの北極科学計画を中央北極海の共同科学調査監視プログラムのネットワークにするために」
●フィンランド・ラップランド大学上級研究員 Tanja Joona
「ArCS:北極における伝統的暮らしと気候変動に関する世代間生活的視点」
●中国・上海国際問題研究所上級研究員 Baozhi Cheng
「北極ガバナンスと北極シルクロード構想の協働展開」
●アイスランド・アクレイリ大学大学院生 Mana Tugend他
「持続可能な発展と人権のための保全:イヌイット海洋保護区設置と先住民の権利への影響」
●英国・ダラム大学大学院生 Romain Chuffart他
「北極評議会オブザーバー国の役割拡大:新たな文脈での日本の北極政策の実施」
●豪州・シドニー大学大学院生 Alexandra Carleton
「北上する魚たち:北極における新たなルート、貿易、そして魚病」

第12回極域法国際シンポジウムについては、こちら(英語ページ)をご覧下さい。