ArCS若手研究者海外派遣支援事業では2020年3月5日（木）、一橋講堂にて2019年度若手成果発表会「Capacity Building of Young Researchers in Arctic study」を開催予定でしたが、折からの新型コロナウィルス感染の拡大により、中止とさせていただきました。
そのため本支援事業では成果発表会に代わりArCS通信にて発表資料を公開することで今年度の発表と代えさせていただきます。
尚、発表予定者である中・長期派遣終了者6名のうち、安藤卓人（島根大学）、伊藤優人（北海道大学）、小野誠仁（千葉大学）、Naya Sena（北海道大学）の4名が資料を公開し、木暮 優（国立極地研究所）、和賀久朋（北海道大学）の2名については資料に未発表の研究成果等が含まれるため、公開を控えさせていただきます。
齊藤 誠一（ArCSサブプロジェクトディレクター／若手派遣メニューPI）
| 発表者 | 発表タイトル | 研究課題名 |
| 安藤 卓人 | Chemical analysis of marine palynomorphs from Arctic sediments | 北極域堆積物中の海成パリノモルフの化学分析法の検討 |
| 伊藤 優人 | The role of sea ice in bio-related material cycle | 海氷が担う物質循環 |
| 小野 誠仁 | Biogeography of water bears (Tardigrada) in snow and ice | 北極地域における雪氷中のクマムシの地理的分布と多様性 |
| 木暮 優 |
Study for impact of gravity wave changes due to global warming on the general circulation |
地球温暖化により変化する大気重力波の大気大循環への影響の研究 |
| Naya Sena | Olfactory study with seabird species Black-legged kittiwake, Ryssa tridactyla | 海鳥における嗅覚探索がプラスチック誤飲に与える影響 |
| 和賀 久朋 | Monitoring of sea ice variability based on SAR satellite imagery | 衛生搭載合成開口レーダーを用いた海氷状態変動モニタリング |
※発表タイトルをクリックで各発表資料（英語）が閲覧できます。
※研究課題名をクリックで、派遣報告書（日本語 ※Nayaさんは英語）が閲覧できます。
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