ArCS 北極域研究推進プロジェクト

ArCS通信

気象・波浪・飛沫観測①(「みらい」北極航海2016:テーマ1)

遂に2016年の海洋地球研究船「みらい」北極航海が始まりました。

8月22日に日本の八戸を無事に出発しました。
海は台風の影響を受け、大荒れとなっています。
「みらい」は9月初旬頃にベーリング海峡を通過して北極海へと到達します。
今回の北極航海では、ラジオゾンデ観測と波浪ブイを用いた波高の観測を担当します。
写真は北極海へ投入予定の波浪ブイです。
ラジオゾンデ観測や波浪ブイの投入の様子は今後のブログでご紹介します。

佐藤和敏・国立極地研究所(テーマ1実施担当者)

北極海へ投入予定の波浪ブイ


※本年度の「みらい」北極航海はArCSの一部として実施されています。航海の情報は「みらい北極航海ブログ」でもご覧いただけます。