ArCS 北極域研究推進プロジェクト

ArCS通信

海洋観測始まりました/気象・波浪・飛沫観測②(「みらい」北極航海2016:テーマ1)

日本を出発し、約1週間がすぎました。

我々は遂にベーリング海へ到着しました。

気温も10℃を下回り、寒くなってきました。

 

本日(8月30日)から海洋関係の観測が始まりました。

海洋観測では、海水や泥の採取が行われます。

海洋観測は観測点への到着時に実施されるため、夜中に実施されることもあり、非常に大変です。

 

しかし、悪いことばかりでもありません。

夜に仕事をしていると、このように美しいオーロラを見ることもできます。

 

ベーリング海で数回観測を実施した後、いよいよ北極海です。

 佐藤和敏・国立極地研究所(テーマ1実施担当者)

夜間のCTD観測の様子

緑のカーテンのようなオーロラ

みらいの前を横切るように現れたオーロラ

※本年度の「みらい」北極航海はArCSの一部として実施されています。航海の情報は「みらい北極航海ブログ」でもご覧いただけます。