さくらサイエンス・ハイスクールプログラムにより海外の高校生が来所しました

2023年5月22日

5月17日午後、さくらサイエンス・ハイスクールプログラムの一環で、韓国、パキスタン、ペルーの高校生および引率者計51名が来所しました。さくらサイエンス・ハイスクールプログラムは、科学技術振興機構(JST)が主催する事業で、来日した高校生が日本の科学技術への関心を高めることにより、日本の大学・研究機関や企業も必要とする海外の優秀な人材が成長することで、グローバルな科学技術の発展に貢献することを目的としています。

今回の来所では、南極や北極で観測・研究を行う意義や重要性について、極地研の榎本浩之特任教授からレクチャーを受けた後、南極・北極科学館を見学しました。

高校生らはレクチャーに熱心に耳を傾け、終了後には「極域での温暖化の影響を研究者が調査しているが、私たちにできることは何か」「南極や北極に行く方法にはどのようなものがあるか」などの質問がありました。科学館では、南極や北極の地形模型や、オーロラシアター、南極で採取された隕石などを熱心に見学され、最後まで榎本特任教授への質問が途切れることはありませんでした。

榎本特任教授によるレクチャーの様子

高校生代表によるあいさつ

高校生からの質問に答える榎本特任教授

南極・北極科学館の見学

記念撮影

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