発表者の募集は終了しました
2021年4月7日
国立極地研究所は、日本の南極観測の中核組織として、毎年南極に観測隊を送り出しています。
2021年度は、「南極から迫る地球システム変動」をメインテーマとした重点研究観測を中心とした南極地域観測第Ⅸ期6か年計画の最終年度にあたり、中期計画の締めくくりの年に当たるとともに第Ⅹ期を見据えた計画を立案する年でもあり、各種観測計画を精力的に続けています。
南極での観測を進めて行く上では、基盤となる昭和基地の施設や設備などのインフラ、野外観測における装備、車両、住環境や資材などの充実を図るために、観測を支える設営分野においても新しい発想と技術を積極的に取り入れて行く必要があります。
このような背景のもと、南極観測における設営活動をより安全かつ効率的、環境に配慮したものとするための技術や情報の発表、意見交換の場として「第17回南極設営シンポジウム」を開催致します。
つきましては、南極観測に活かせる技術や運営に役立つ情報などの発表を募集致しますので、奮ってご応募いただけますようお願いいたします。
新型コロナウイルスの影響で、今回のシンポジウムはオンラインでの開催となりますが、多岐にわたる分野の専門家の皆さんから積極的に発表していただき、有意義な情報交換の場となれば幸いです。
2021年5月24日(月)10:00~17:00
※時間は変更する場合があります。
オンライン開催(接続先は後日お知らせします)
(1)演題
(2)発表者(氏名、所属、住所、電話番号、E-mailアドレス)
(3)発表内容(100字程度)
※上記項⽬を「申込フォーム」にご記入いただき、お申し込みください。
※発表形態は口頭発表のみとなります。
※口頭発表の時間は質疑応答を含めて1テーマ15分程度の予定です。
※応募件数と時間配分の兼合い等により発表のご希望に添えないこともありますのでご了承下さい。
※プレゼンデータをご用意いただき、画面共有のうえご自分で操作してご発表いただきます。(機器の扱いに不慣れな方は事前に事務局にご相談ください)
※5月17日(月)13:00~17:00に接続試験を行ないます。詳細は別途お申し込み後にご案内致します。
※また、別途発表内容の公表用データ(pdf形式)を5月24日(月)17:00までにご提出ください。公表用データは、後日国立極地研究所情報図書室のホームページ上で公開させていただきます。
※過去のシンポジウム資料はこちらのページをご覧ください。
建築、土木、発電、設備、輸送、再生可能エネルギー、省エネルギー、廃棄物処理、汚水処理、通信、野外装備、車輌、雪上車、そり、医療、健康、情報発信、安全対策、トレーニング
※発表内容は必ずしもこのキーワードに拘りません。発表内容を検討する際の参考として下さい。
2021年5月10日(月)17:00
国立極地研究所 南極観測センター 設営グループ
〒190-8518 東京都立川市緑町10-3
電話:042-512-0784
E-mail:setsuei-sympo@nipr.ac.jp URL:https://www.nipr.ac.jp
2021年5月24日(月)10:00~17:00
※時間は変更する場合があります。
オンライン開催
5月10日(月)に発表者の応募を締め切った後プログラムを確定します。
確定後改めてプログラムをご案内します。
プログラム確定後に参加受付の方法についてご案内しますので、しばらくお待ちください。