静岡聖光学院中学校・高等学校で南極教室を開催しました

2021年7月27日

国立極地研究所は、2021年7月14日に静岡聖光学院中学校・高等学校で「南極教室」を開催しました。
「南極教室」は、日本国内の児童・生徒が南極・昭和基地で活動を行っている南極地域観測隊員とリアルタイムで交信することにより、地球環境や地球の歴史、さらには宇宙の謎にまで迫る南極観測の現在を知ってもらい、南極を通じて地球や宇宙のことを考えてもらうことを目的として2004年に開始した取り組みです。

開催日時:2021年7月14日(水) 15:20~16:10
開催場所:静岡聖光学院中学校・高等学校 各クラス
学校側参加者:静岡聖光学院中学校・高等学校 中学1年生~高校2年生の皆さん
昭和基地側出演者:第62次南極地域観測隊 宮﨑栄治隊員、阿保敏広越冬隊長、濵谷内健司隊員、小山徹隊員、蓜島宏治隊員、杉山玄己隊員、伊達元成隊員、ほか

参加した学生さんのご感想など

※実施後に届いた感想文から抜粋しています

・滅多に聞けない南極に関する話を聞けてとても良かったです。

・南極の暮らしや環境が知れて有意義な時間が過ごせました。ありがとうございました。

・南極は割と充実している場所だなと思った。南極で寒さに負けずに頑張ってください!

・なかなか体験できない経験でした。本当にありがとうございました。

・自分も南極に行ってみたいと思った

・全然知らなかった南極の生活や、観測のこと、すごく勉強になりました。お体にお気をつけてください

・勉強になりました。自分が何も知らない領域だったので面白かったです。ありがとうございました

・オーロラが起こる仕組みが自分で調べてもいまいちよくわからなかったのですが、隊員の方がわかりやすく解説してくださったおかげでよくわかりました。

・昭和基地があることは知っていたけれどその昭和基地の隊員の方に話を聞けるとは思えませんでした。体に気をつけて頑張ってください。

・南極への行き方から、細かいところまで、学べてすごく興味が湧きました。南極でも頑張ってください。

・南極にも火山があるなんて🌋初めて知りました。

・世界の環境を見ることができると聞いて南極に行きたくなりました。とても充実した生活を送られていて羨ましいです。寒い中ですががんばってください!

・国境を超えてオンライン通信をする機会が得られて楽しかったです。ジメジメしている日本から、寒さの極地を眺められ、不思議な体験が出来ました。ありがとうございました。

・南極で雨が降るなど意外なことを知って良かったです。南極でもインターネットを使えることは知りませんでした。

・7月12日に極地研のホームページに北海道大学の研究として氷河の下の氷床融解に関する報告書が有りましたが、南極で生活している間に氷山の崩れる様子と言った地球温暖化を感じられる経験をなさいましたか?講演とても面白かったです

・今日は南極のことや観測隊員の生活のことなどを教えてくれてありがとうございました😊

会場の様子

昭和基地の様子