苫小牧市立勇払小学校で南極教室を開催しました

2021年9月16日

国立極地研究所は、2021年9月3日に苫小牧市立勇払小学校で「南極教室」を開催しました。
「南極教室」は、日本国内の児童・生徒が南極・昭和基地で活動を行っている南極地域観測隊員とリアルタイムで交信することにより、地球環境や地球の歴史、さらには宇宙の謎にまで迫る南極観測の現在を知ってもらい、南極を通じて地球や宇宙のことを考えてもらうことを目的として2004年に開始した取り組みです。

開催日時:2021年9月3日(金) 15:00~15:50
開催場所:苫小牧市立勇払小学校 体育館
学校側参加者:苫小牧市立勇払小学校 1~6年生の皆さん
昭和基地側出演者: 第62次南極地域観測隊 柴田和宏隊員、天城正人隊員、宮﨑栄治隊員、久岡哲也隊員、阿部公樹隊員、ほか

参加した学生さんのご感想など

※実施後に届いた感想文から抜粋しています

・先日は、南極教室を開いてくれて、ありがとうございました。私は、この南極教室で、勉強になったことがいろいろありました。南極の空気のことや、昭和基地の中を紹介してくれたりしてくれて、ありがとうございました。南極に、行ってみたいなと思いました。本当に、南極教室を開いてくれてありがとうございました。(6年生)

・この間は南極教室で色々なことを教えていただき、ありがとうございました。映像やグラフといっしょに説明していて、とても分かりやすかったです。特に、南極では白い息が出ないことについて説明している時に実際に息をはいている映像を見せながら説明していたので分かりやすかったです。(5年生)

・私はオーロラを日本でも見てみたいなぁと思いました。オーロラはなぜ南極でしか見れないのかを知りたいです。お医者さんがいましたけど手術ってするんですか。問題などで教えてくれてすごくおもしろかったです。みなさん元気にご活やく下さい。(4年生)

・私は、南極では、いきをするととうめいになるのがびっくりしました。楽しかったのは、クイズです。オーロラはとてもきれいです。みなさん元気にご活やくください。(3年生)

・南きょくのみなさんが「おー。」と言ったことを親につたえると、みなさんと同じように「おー。」と言ってくれたことがいまでも忘れてません。(2年生)

・なんきょくのみんさんへ ペンギンがかわいかったです。ゆきがたくさんあってびっくりしました。(1年生)

会場の様子

昭和基地の様子