守谷市立愛宕中学校で南極教室を開催しました

2023年9月12日

国立極地研究所は、2023年8月31日に守谷市立愛宕中学校で「南極教室」を開催しました。
「南極教室」は、日本国内の児童・生徒が南極・昭和基地で活動を行っている南極地域観測隊員とリアルタイムで交信することにより、地球環境や地球の歴史、さらには宇宙の謎にまで迫る南極観測の現在を知ってもらい、南極を通じて地球や宇宙のことを考えてもらうことを目的として2004年に開始した取り組みで、隊員のゆかりのある学校で開催しています。

開催日時:2023年8月31日(木)15:00~15:45
開催場所:守谷市立愛宕中学校
学校側参加者:守谷市立愛宕中学校 524名
昭和基地側出演者:第64次南極地域観測隊 七海仁美隊員、塩原大晟隊員、中川潤隊員、中村映文隊員、小池陸斗隊員、ほか数名

参加した生徒さんのご感想など

※実施後に届いた感想文から抜粋しています

日本と南極で通信できることに驚きました。南極の食堂に行って友達とご飯を食べてみたいです!

ニュースやインターネットでよく南極について書かれている物をよく自ら調べたりすることが多く、今回の南極教室を通して不思議に思っていたことの答えを知ることができて、とても楽しい時間でした。

今まで南極についてはあまり知識がなかったのですが、今回の南極教室でどんなふうな生活を送っているのか、どんな環境なのかを学ぶことができて南極についての興味がとても湧いてきました。特にブリザードの威力が想像より強くてびっくりしました。オーロラもアニメなどでしか見たことがなかったのでとても綺麗で感動しました。

今まで社会などで、ほかの場所などは勉強したことがありますが南極については知らないことばかりだったので、今回の教室でたくさんの発見がありました。昭和基地のみなさまの、一人一人が、自分の役割をしっかりと責任もって果たすことで、皆さんの生活が成り立っているとわかり、とても心に残りました。

会場の様子

昭和基地の様子