松戸市立幸谷小学校で南極教室を開催しました

2023年11月16日

国立極地研究所は、2023年10月30日に松戸市立幸谷小学校で「南極教室」を開催しました。
「南極教室」は、日本国内の児童・生徒が南極・昭和基地で活動を行っている南極地域観測隊員とリアルタイムで交信することにより、地球環境や地球の歴史、さらには宇宙の謎にまで迫る南極観測の現在を知ってもらい、南極を通じて地球や宇宙のことを考えてもらうことを目的として2004年に開始した取り組みで、隊員のゆかりのある学校で開催しています。

開催日時:2023年10月30日(月)14:00~14:45
開催場所:松戸市立幸谷小学校
学校側参加者:松戸市立幸谷小学校 500名
昭和基地側出演者:第64次南極地域観測隊 井上誠隊員、光川祐平隊員、瓢子俊太郎隊員、津滝俊隊員、田中良昌隊員、ほか数名

参加した生徒さんのご感想など

※実施後に届いた感想文から抜粋しています

南極教室がありました。オーロラは、ひとつだけの色じゃなくて、いろんな色でとってもきれいでした。南極に行ってみたいです。

昭和基地が思っていたよりも大きかったです。どこを見ても真っ白でした。ブリザードがふいてすごく寒そうに見えました。

観測隊の人に南極のことをいろいろ教えてもらいました。外は寒くても部屋の中はとても暖かくて半袖でもいられるそうです。でも外はとても寒いので暖かいかっこうで外に出て仕事をしていました。南極のことをもっと知りたくなりました。

オーロラの仕組み、南極への道のりなど、知らなかったことを教えてもらいましたが、一番驚いたのは管理棟です。私は南極は日本と全く違うところだと思っていたので、バーや喫茶店もあると知ってびっくりしました。今回教えてもらった南極の歴史や景色を守るために、私たちも環境問題に取り組んでいきたいです。

会場の様子

昭和基地の様子