2023年12月8日
国立極地研究所は、2023年10月24日に越生町立梅園小学校で「南極教室」を開催しました。
「南極教室」は、日本国内の児童・生徒が南極・昭和基地で活動を行っている南極地域観測隊員とリアルタイムで交信することにより、地球環境や地球の歴史、さらには宇宙の謎にまで迫る南極観測の現在を知ってもらい、南極を通じて地球や宇宙のことを考えてもらうことを目的として2004年に開始した取り組みで、隊員のゆかりのある学校で開催しています。
開催日時:2023年10月24日(火)15:00~15:45
開催場所:越生町立梅園小学校
学校側参加者:越生町立梅園小学校 85名
昭和基地側出演者:第64次南極地域観測隊 熊倉聡泰隊員、古田一暁隊員、津滝俊隊員、田中良昌隊員、樋口和生隊長、ほか数名
※実施後に届いた感想文から抜粋しています
南極教室で、オーロラが見れました。すごくきれいでした。オーロラは地球から出てる炎みたいでした。
南極の氷がどのようにできているのかを知りました。あと、南極の最低気温が-89.2度というところがびっくりしました。
一番心に残ったのは、最初のクイズ、お湯が煙になることです。マイナス3℃で暑いと言っていたのもびっくりしました。また、氷が4000メートルも厚さがあることもびっくりしました。この氷がなくなったらどうなるか、調べてみたいです。
楽しく学べるようなクイズや映像を見せてくださって、とてもワクワクしましたし、興味深く感じました。このような貴重な体験をさせてもらって、とても楽しかったです。