上越市立東本町小学校で南極教室を開催しました

2024年7月8日

国立極地研究所は、2024年6月28日に上越市立東本町小学校で「南極教室」を開催しました。
「南極教室」は、日本国内の児童・生徒が南極・昭和基地で活動を行っている南極地域観測隊員とリアルタイムで交信することにより、地球環境や地球の歴史、さらには宇宙の謎にまで迫る南極観測の現在を知ってもらい、南極を通じて地球や宇宙のことを考えてもらうことを目的として2004年に開始した取り組みで、隊員のゆかりのある学校で開催しています。

開催日時:2024年6月28日(金)15:00~15:45
開催場所:上越市立東本町小学校
学校側参加者:上越市立東本町小学校 6年生 約60名
昭和基地側出演者:第65次南極地域観測隊 髙木和弥隊員、福本新二隊員、小笠原千夏隊員、小田有哉隊員ほか数名

参加した生徒さんのご感想など

※実施後に届いた感想文から抜粋しています

今までは、南極のことを知らなかったけれど、南極は宇宙より遠い場所であることを知れたし、極夜と白夜についてもよく知れました。一番面白い実験は、シャボン玉の実験です。一瞬で凍るのが面白かったです。

南極教室で学んだことがこれからの学習に生かせるといいなと思いました。南極をもっと知ることで、地球の状態が分かるので、これからの地球の課題を解決するために役に立つと思いました。

南極のオーロラはきれいですごいなと思いました。そして、南極の過去最低気温がマイナス94度だったということを知り、南極はそんなに寒いのかと思いました。その寒い南極大陸で元気に過ごしている髙木さんたちは、すごいと思いました。

南極には、たくさんの仕事がありどれも大切なものであるとわかりました。そして、わたしは将来、「レストランを開きたい!」という夢があるので、今回の髙木さんの話に興味をもちました。

会場の様子

昭和基地の様子