2024年7月24日
国立極地研究所は、2024年7月9日に立川市立柏小学校で「南極教室」を開催しました。
「南極教室」は、日本国内の児童・生徒が南極・昭和基地で活動を行っている南極地域観測隊員とリアルタイムで交信することにより、地球環境や地球の歴史、さらには宇宙の謎にまで迫る南極観測の現在を知ってもらい、南極を通じて地球や宇宙のことを考えてもらうことを目的として2004年に開始した取り組みで、隊員のゆかりのある学校で開催しています。
開催日時:2024年7月9日(火)14:25~15:10
開催場所:立川市立柏小学校
学校側参加者:立川市立柏小学校 4~6年生 約300名
昭和基地側出演者:第65次南極地域観測隊 行松彰越冬隊長、髙松秀紀隊員、寺﨑康展隊員、福本新二隊員、小笠原千夏隊員、髙木和弥隊員ほか数名
※実施後に届いた感想文から抜粋しています
南極のことを教えてくれてありがとうございました。ぼくは南極を好きになり、あれからたくさん調べるようになりました。
オーロラの写真をたくさん見せてくださってありがとうございます。たくさんの種類があって驚きました。
27人で協力して過ごしているのがすごいなと思いました。今回の南極教室で「協力」の大切さがわかりました。あと半年協力し助け合って過ごしてください。
私は南極教室でファーストペンギンのことをはじめて知りました。ファーストペンギンのように何事にもおそれずに自分の夢へ進みたいです。
南極観測隊のチームワークがすばらしいと思いました。