益城町立広安西小学校で南極教室を開催しました

2024年9月19日

国立極地研究所は、2024年9月3日に益城町立広安西小学校で「南極教室」を開催しました。
「南極教室」は、日本国内の児童・生徒が南極・昭和基地で活動を行っている南極地域観測隊員とリアルタイムで交信することにより、地球環境や地球の歴史、さらには宇宙の謎にまで迫る南極観測の現在を知ってもらい、南極を通じて地球や宇宙のことを考えてもらうことを目的として2004年に開始した取り組みで、隊員のゆかりのある学校で開催しています。

開催日時:2024年9月3日(火)14:40~15:25
開催場所:益城町立広安西小学校
学校側参加者:益城町立広安西小学校 全学年 744名
昭和基地側出演者:第65次南極地域観測隊 松本巧也隊員、齋藤樹隊員、長谷川司隊員、佐藤丞隊員、髙木和弥隊員、ほか数名

参加した生徒さんのご感想など

※実施後に届いた感想文から抜粋しています

なんきょくに行ってみたいです。オーロラを見てみたいです。お話もおもしろくて、むちゅうになりました。なんきょくのはなしをしてくれてありがとうございます。おしごとがんばってください。

南きょくのことを知ることができてよかったです。でんきがつくのが、すごいと思いました。

みなさんが南きょうで生活することは、たいへんだと思っていました。けれども、みなさんえ顔で楽しそうで、わたしも行ってみたいと思いました。

コックさんや大工さん、ほかにもいろんな仕事があると初めて知りました。建物を作るには、ふねで材料を運ぶから、作るのに何年もかかるとわかりました。

学んだことがあったり、生かしたいことがあったりと、初めて知ることがたくさんありました。南極の寒さや、仲間、協力、優しさの大切さ、将来のことなど、たくさん学ぶことがありました。私も南極へ行ってみたくなりました。

一番勉強になったのは、オーロラの話でした。オーロラが見られるしくみや、色々な色がおもしろかったし、勉強になりました。そして、きれいだったので、ぼくも見てみたいなと思いました。

会場の様子

昭和基地の様子