2024年10月28日
本日文部科学省で開催された第165回南極地域観測統合推進本部総会において、第66次南極地域観測行動計画が決定しました。同隊は、南極観測船「しらせ」に乗船して昭和基地に向かう本隊の他に、南極航空網(DROMLAN)を利用して南極入りする先遣隊、東京海洋大学の練習船「海鷹丸」で観測する別動隊の3隊に分かれて活動します。また、9月の南極地域観測統合推進本部連絡会において夏隊員20名、越冬隊員6名、同行者14名を追加決定し、本日の総会で同行者5名を追加決定いたしました。これにより、原田隊長(兼夏隊長)、藤田副隊長(兼越冬隊長)を始めとする既決定者を含めて、第66次南極地域観測隊は114名(夏隊58名、越冬隊31名、同行者25名)となっています。