2025年7月16日
国立極地研究所は、2025年7月4日に南魚沼市立塩沢小学校で「南極教室」を開催しました。
「南極教室」は、越冬隊員とゆかりのある学校を中⼼に南極・昭和基地と学校を衛星回線で結び、南極にいる観測隊員が国内の児童・⽣徒とリアルタイムで交信を⾏う取り組みです。⽇本から約1万4,000km離れた昭和基地とつながる体験を通じて、南極地域観測事業への理解促進と、⾃然科学への興味喚起を⽬的としています。なお現在南極にいる第66次南極地域観測隊の活動期間では計14 校での開催を予定しています。
開催日時:2025年7月4日(金)15:00~15:45
開催場所:南魚沼市立塩沢小学校(〒949-6408 新潟県南魚沼市塩沢1538番地1)
学校側参加者:5~6年⽣(約123⼈)
昭和基地側出演者:片桐 瑛(機械・車両全般担当)、他66次隊員数名
※実施後に届いた感想文から抜粋しています
私はこの1時間の南極教室で南極のすごいところをいっぱい知れて楽しかったです。いろいろな話を南極の人から聞けるのはすごいことだなと思いました。とても楽しかったです。
南極教室で学んだことを家族や友達などに話して、南極の楽しさや歴史を伝えて、地球の未来を考えていこうと思いました。
私も南極に行ってみたいと思いました。オーロラの映像がとてもきれいで、オーロラを見てみたいです。難しい話もあったけれど、楽しかったし、いろいろなことを知れてよかったです。