2024年9月20日
国立極地研究所では、2025年11月に日本を出発予定の第67次南極地域観測隊夏隊に同行する教員を募集します。
教員南極派遣プログラムは、国立極地研究所が文部科学省(南極地域観測統合推進本部)との連携のもと、日本極地研究振興会の協賛を得て、極域科学や極地観測に興味を持つ小・中・高校等の現職教員を南極地域観測隊の同行者として南極に派遣するものです。南極での経験を活かした帰国後の授業や、南極・昭和基地から所属校に対して実施する「南極授業(※)」を通じて、国内の小・中・高等学校等の児童生徒に対して、南極に関する理解向上につながる活動をしていただくことを目的としています。さらに、その活動を通じ、派遣教員自身が南極、地球環境及び南極地域観測事業等に関する知識を習得し、自己研鑽を積むことも期待しています。
※「南極授業」とは:
派遣教員が自身の計画に基づいて授業を作成し、昭和基地と国内を衛星回線で結んで所属校に向けて行う授業です。授業内容は、南極の多様な価値への理解・興味・関心の向上を目的としたものであれば教科は問いません。
教員免許を有し、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校に現職として勤務する教員であること。勤務先は日本国内のみとする。
2024年9月20日(金)~ 2024年12月5日(木)17:00
2名
2025年11月下旬~2026年2月下旬
(昭和基地での滞在期間:2025年12月下旬~2026年2月上旬)
過去の応募状況や参加者の情報(帰国後の活動含む)は、以下でご確認いただけます。
過去の応募状況:https://www.nipr.ac.jp/antarctic/outreach/bosyu.html
過去の参加者:https://www.nipr.ac.jp/antarctic/outreach/dispatch.html
国立極地研究所 広報室
メール:koho@nipr.ac.jp 電話:042-512-0655
〒190-8518 東京都立川市緑町10-3