第63次南極地域観測隊で実施する公開利用研究の決定について

2021年6月9日

第63次南極地域観測隊で実施する公開利用研究課題が以下の通り決定しました。

※公開利用研究:大学等の研究者が、昭和基地や南極観測船「しらせ」などの南極地域観測事業のプラットフォームを利用し、事業計画の枠組みに縛られることなく南極の科学的価値を最大限に活用し、かつ比較的短期間に集中して研究を推進することを目的としたプログラム。

研究課題名 研究代表者
氏名 所属
様々なスキンタイプを考慮したコラーゲン人工皮膚と各種材料の紫外線曝露研究 高橋 哲也 島根大学
しらせ船上での大気中のO2及びCO2濃度の連続観測 森本 真司 東北大学
波浪緩衝帯としての南極氷縁域の研究 早稲田 卓爾 東京大学
昭和基地周辺地域における火星模擬候補地の調査 臼井 寛裕 宇宙航空研究開発機構