2025年8月15日
国立極地研究所は、2025年7月15日に松⼭市⽴余⼟⼩学校で「南極教室」を開催しました。
「南極教室」は、越冬隊員とゆかりのある学校を中⼼に南極・昭和基地と学校を衛星回線で結び、南極にいる観測隊員が国内の児童・⽣徒とリアルタイムで交信を⾏う取り組みです。⽇本から約1万4,000km離れた昭和基地とつながる体験を通じて、南極地域観測事業への理解促進と、⾃然科学への興味喚起を⽬的としています。なお現在南極にいる第66次南極地域観測隊の活動期間では計14校での開催を予定しています。
開催日時:2025年7月15日(火)14:30~15:15
開催場所:松山市立余土小学校(〒790-0044 愛媛県松山市立余戸東1丁目14番地17号)
学校側参加者:4〜6年⽣(約400⼈)
昭和基地側出演者:名本 彩乃(気象観測 担当)、他66次隊員数名
※実施後に届いた感想文から抜粋しています
南極のことをたくさん教えてくださり、ありがとうござます。いろいろなことをしれて思い出に残る45分間でした。これからも、昭和基地や南極で頑張ってください。
自分たちの生活にかかわることなど、いろいろな研究をされていて、ありがたいなと思いました。南極のことに興味をもったので、もっと詳しく調べてみたり、いろいろな人に教えてあげたいなと思います。
もともと天気のことが好きでいろいろ調べていましたが、南極の天気は一度も調べたことがなかったので、今回の南極教室を受けて、南極にも興味を持つようになりました。説明してくれた方のおかげで、将来自分も南極に行って、天気を調べてみたいと思いました。