
2025年10月15日
国立極地研究所は、2025年9月12日に飯能市立双柳小学校で「南極教室」を開催しました。
「南極教室」は、越冬隊員とゆかりのある学校と南極・昭和基地を衛星回線で結び、南極にいる観測隊員が国内の児童・生徒とリアルタイムで交信を行う取り組みです。日本から約1万4千km離れた昭和基地とつながる体験を通じ、南極地域観測事業への理解促進と、⾃然科学への興味喚起を行うことを目的としています。現在南極にいる第66次南極地域観測隊の活動期間に14校で開催の予定です。
開催日時:2025年9月12日 15:00~15:45
開催場所:飯能市立双柳小学校
学校側参加者:6年生(約70名)
昭和基地側出演者:第66次南極地域観測隊越冬隊 清水大輔(観測基盤整備担当)ほか66次隊員
※実施後に届いた感想文から抜粋しています
南極の気温が-10度だったり、氷が何メートルも積もっていることにびっくりしました。特に心に残ったのは、オーロラの色が高さによって変わるという話です。
行ったことがない・かんたんに行けない南極を見れてすごくうれしかったし、いい体験になったなと思いました。南極の電気・オーロラ・魚・環境などについて専門家の人にくわしく教えてもらえたので疑問に思っていたことが解決しました。
最後の質問タイムのときに勇気を出して質問できてよかったです。ほかにも南極には地しんがあるのかとかもっとたくさんのことを、また時間のある時にたくさん調べてみたいと思いました。



