無人システムを利用したオーロラ現象の広域ネットワーク観測

課題番号:AP0926
代表者:門倉 昭(国立極地研究所)
実施期間(隊次):61次、62次、63次

このプロジェクトでは、独自に開発した無人観測システムを南極大陸の中の複数点に設置し、昭和基地や他の外国基地での観測とも協力して、南極大陸内に広域のオーロラ観測ネットワークを構築し、オーロラ現象の時空間変動の観測を行うことを目的としています。現在、「無人磁力計」を7か所に、「無人オーロラ観測装置」を2か所に設置しており、ベルギー、インド、南アフリカの基地との国際共同研究を進めています。

無人磁力計(インホブデ)

無人オーロラ観測装置(アムンゼン湾)