西オングル島における宙空モニタリング観測

課題番号:AMU0903
代表者:門倉 昭(国立極地研究所)

昭和基地の近くの西オングル島において、ULF帯とVLF帯の自然電磁波動、及び、HF/VHF帯の銀河雑音電波吸収の無人自動通年連続観測を行い、太陽風-磁気圏-電離圏結合系の中で発生する電磁波動現象のモニタリング観測を行っています。

観測機器は、インダクション磁力計、デルタ型ループアンテナVLF波動受信器、リオメータで、風力発電-太陽電池ハイブリッド自然エネルギー電源システムと、無線LAN通信によるデータ伝送・収録システムにより、通年連続観測を行っています。

西オングル島宙空テレメータ基地